本日は三平方の定理を勉強しましょう。三平方の定理は、中学3年生の最後に習う超重要公式です。まさに中学最後の公式と言ってもいいでしょう。
三平方の定理は、直角三角形に使える公式です。どのような公式かというと、下の問題の図1で、c2=a2+b2という関係が成り立つという公式です。
これを言い変えると、長い辺(斜辺)の二乗=他の辺の二乗の足し算ともいえます。三平方の定理の覚え方は漢字の意味を考えると覚えやすくなると思います。
つまり、「平方は二乗」という意味なので、三平方は三つの二乗を使うと覚えておくといいでしょう。ただし、三平方の定理は直角三角形のみにしか使えませんのでご注意ください。
・次の直角三角形について、
なお、上の計算は二次方程式の知識が必要です。問題③と④の解説は省略しているので、よくわからない人は、二次方程式の解き方!平方根の知識を使う問題のパターン!の記事を見てください。
また、xは長さなので、マイナスにはならないことに注意しましょう。ちなみに、三平方の定理は、別名を「ピタゴラスの定理」といいます。大昔にピタゴラスという人が発見した定理というわけですね。
三平方の定理の次は
suugakunomondai.hatenablog.com
です。
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