中学や高校の数学の計算問題

数学の専門家が中学や高校の数学の計算問題を紹介!数学が苦手な方や効率良く復習したい方は見ていってください。解説がほしい問題があれば、お気軽にコメントください。

分配法則とかっこの外し方!かっこの前がマイナスのときはミスりやすい!

こんばんは、毎日眠い管理人です。本日は中学1年の計算の中でも非常にテストに出題されやすい問題を紹介します。その問題は、分配法則とかっこの外し方に関する計算です。

 

特にかっこの前にマイナスがある計算問題が、テストで非常によく登場します。なお、今回の問題は分配法則の知識が必要です。下の①や③の問題が分配法則を使った基本的な問題なんですが、分配法則の使い方は大丈夫でしょうか?

 

もし、分配法則のやり方を忘れた方は、一次式と数の乗除!文字式と数の分配法則のルールを覚えよう!を復習してから、下の問題をやってみてください。

 

 ・次の計算問題を解いてみよう。

分配法則とかっこの外し方


④や⑤の問題のように、かっこの前にマイナスがある計算で、多くの子が、-3(2x-4)=-6x-12というようなミスをします。

 

-3(2x-4)のように、かっこの前に-3などのマイナスの数があるときは、分配法則でかっこを外した時にプラスとマイナスが逆になります。つまり、正しくは-3(2x-4)=-6x+12です。

 

分配法則の掛け算をしたとき、解説の赤い波線のところが、+と-の符号ミスをしやすいポイントとなりますので、中学1年生の皆さんは特に注意してください。

 

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