中学や高校の数学の計算問題

数学の専門家が中学や高校の数学の計算問題を紹介!数学が苦手な方や効率良く復習したい方は見ていってください。解説がほしい問題があれば、お気軽にコメントください。

同位角と錯角の覚え方!違いを錯覚しやすいが、これで解決だ!

こんばんは、皆さんGW(ゴールデンウイーク)はいかがお過ごしですか?私はGWなのに、今日は田んぼで米作りでした。米を作るのは大変です・・・。

 

さて、本日は同位角と錯角の覚え方に関する問題です。同位角は「どういかく」、錯角は「さっかく」と読みます。皆さんは、同位角と錯角の違いがわかりますか?

 

私は、同位角と錯角がごちゃ混ぜになって混乱したことを今でも覚えています。おそらく、私のように、同位角と錯角の違いがわからない人は多いのではないでしょうか?

 

ということで、下の問題で、同位角と錯角をどのように覚えていけばよいのか勉強していきましょう。

 

 ・図1~図3について、

同位角と錯角の覚え方

 

同位角の覚え方は、漢字の意味で覚えると良いでしょう。つまり、同位角は「同じ位置の角」なので、例えば、図1のaの同位角なら、右上の位置にあるので、同じ右上の位置にあるeが同位角の関係になります。

 

また、錯角については、色々な覚え方がありますが、私は「同位角の対頂角」と覚えています。例えば、図2のcの錯角を求めたいとします。

 

まず、cの同位角を求めると、cの同位角はgですね。そして、gの対頂角を求めればOKです。gの対頂角はeですね。

 

対頂角の意味がわからない人は、昨日の記事である対頂角とは?対頂角の性質や求め方を簡単な問題で理解しよう!を復習してください。

 

なお、少しマニアックな話ですが、図2の錯角の組み合わせは、cとe、dとfの2組だけです。錯角は2本の横線の間にくると決められているので、aやgなどの2本の横線の間にない角の錯角はありません。

 

ちなみに、錯角は「錯覚する」の「さっかく」という漢字と間違えやすいので、答案に書くときは漢字に注意しましょう。錯角を錯覚しないように注意しましょう。

 

明日の記事は

 

suugakunomondai.hatenablog.com

 

です。

 

スポンサーリンク