本日は小学校の算数でよく登場するひし形の面積の公式を紹介します。ひし形はどんな図形かというと、下の問題にあるような図形です。
身近な例で言うと、トランプのダイヤのマークが同じ形をしていますね。中学や高校ではあまり問題としては出てきませんが、本日はひし形の面積の公式を勉強しましょう!
ひし形の面積を求める公式は、
対角線×もう1つの対角線÷2
です。ひし形は図1のように2本の対角線を引くことができます。対角線とは4cmの青色の線と3cmの赤色の線のことです。対角線の長さを使うことで、ひし形の面積を求めることができます。
・下のひし形について、
ちなみにひし形とは、「4つの辺の長さがすべて同じ長さの四角形」と定義されています。4つの辺が等しい四角形はひし形の他に正方形もあります。
なお、ひし形は、平行四辺形の仲間でもあるので、平行四辺形の面積の公式、「底辺×高さ」でも求めることが可能です。平行四辺形の仲間は中学2年生で詳しく習います。
平行四辺形の面積の公式を確認したい方は、昨日の平行四辺形の面積を求める公式!あまり知られていないかも!?の記事を見てください。
ひし形の面積の公式の次は
suugakunomondai.hatenablog.com
です。
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