こんばんは、本日は扇形の弧の長さの求め方を練習しましょう。扇形は「おうぎがた」、弧は「こ」と読みます。漢字も難しいし、計算も難しいので、扇形の問題を苦手とする子は多いと思います。
私も学生のころは、「扇形の計算が難しい!」と思っていました。しかし、今になって思うと、難しいと思っていた原因は、円の公式をしっかり理解していなかったからだと思います。
なので、昔の私のように扇形の問題が苦手な子は、まず円周の公式や円の面積の公式を完全に使いこなせるように練習してきてください。
逆に円の公式の使い方をマスターしていれば、扇形の弧の長さを求めるのは、実は簡単なんですよ。それでは、扇形の弧の長さを求める公式は
です。あなたはこの公式を見て、何か気づいたことはないでしょうか?実は、扇形の弧の長さを求める公式は、円周の公式に「×中心角/360」をつけただけなんです。
だから、私は「まず円周の公式をマスターしてきてください」と言ったんです。扇形の弧の長さを求めるには円周の公式を暗記していないと求めることができません。
円周の公式は、円周の求め方!公式は直径を使うので、半径と間違えないように!で紹介しているので、まだ覚えていない人はまず見てきてください。それでは、練習問題にうつります。
【小学生の子向けの問題】
・下のおうぎ形について、
扇形の問題も円の問題と同じで小学生の方用と中学生以上の方用の問題があるので、自分の学年に合った問題をやってみてください。
弧の長さを求めるには、「直径」と「中心角」の値を使うので、「直径と中心角がいくつかのか?」に注目するのがポイントとなります。
【中学生以上の子向けの問題】
・下の扇形について、
扇形の問題は難しいのもありますが、小学生や中学生、高校生など、すべての学年で出てくる問題なので、まずは上の簡単な問題で自信をつけていただけたらと思います。
扇形の弧の長さの公式の次は
suugakunomondai.hatenablog.com
です。よかったら見てくださいねー。