今日は平行四辺形の面積を求める問題をやっていきましょう。「平行四辺形の面積を出せ」という問題は小学校の算数でよく登場しますが、中学や高校ではあまり見かけないので、知らない人も多いと思います。
平行四辺形の面積を求める公式は、
底辺×高さ
です。三角形の面積の公式と違って、÷2はしないんですね。本日は、あまり知られていない平行四辺形の面積の求め方を学んでいってください。それでは、いつものように下の問題を見てください。
・下の平行四辺形について、
平行四辺形の面積を求めるときも、三角形と同じで高さがどこなのかに注意しましょう。例えば、図1の平行四辺形の高さは13cmではありません。
三角形の高さの求め方!底辺の位置によって、高さは変わる!でも紹介したように、底辺と高さは必ず垂直の関係になりますので、高さを間違えないようにしてください。
なお、平行四辺形は、「2組の向かい合う辺がそれぞれ平行になる四角形」のことです。平行四辺形の特徴は中学2年生の数学で詳しく習います。
興味があれば、平行四辺形の定理や定義!平行四辺形の覚えておきたい性質は4つ!で紹介していますので、見てやってください。
平行四辺形の面積を求める公式の次は
suugakunomondai.hatenablog.com
です。
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