二等辺三角形の定理や性質!底角が等しいことは絶対に覚えよう!
こんばんはー、今日は二等辺三角形の定理や性質を使った問題を紹介するぜー。二等辺三角形っていうのは、字に書いてあるように、2つの辺が等しい三角形のことです。
また、二等辺三角形には頂角と底角があります。頂角は等しい2つの辺の間の角です。例えば、下の問題の図1と図3なら∠A、図2なら100°の部分が頂角です。
そして、頂角じゃない残りの2つの角が底角になります。つまり底角は必ず2つあります。そして、二等辺三角形の性質(定理)で覚えておきたいことは2つです。
1、2つの底角は等しい。
2、頂角の頂点から垂線を下ろすと、底辺を二等分する。
この性質をより理解するために、いつものように下の問題をやってみてください。
・下の三角形について、
1の性質は角度を求める問題で非常によく使う知識ですので、絶対に覚えてください。2の性質は、下の問題の図3を見てもらえばわかりやすいと思います。
つまり、頂角の頂点AからBCに向かって垂線AMを下ろすと、BCを垂直に二等分する特徴があります。なので、BM=CMとなります。なんとなく見た目でもわかると思います。
2の性質は、1の性質ほど問題に出てくるわけではありませんが、応用問題になると使ったりすることもあるので、1の性質を覚えられたら、頑張って2の性質も覚えてください。
二等辺三角形の定理や性質の次は
suugakunomondai.hatenablog.com
です。
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